新型コロナウィルスの甚大なる被害と出口の見えないトンネルの渦中にいる業種の方々に即効性のある有効策を発信いたします。
先行投資不要の改善手法を発信しますが効果は個人差があり確約できるものではありません。
いずれにしても1万円のコストカットは純利益5%で20万円の売り上げ向上に等しい効果となります。 他店舗展開で10店舗で同時に行えば200万の売上が向上に等しい効果を経営サイドに援護射撃を行えることになりますのでこの窮地を機に検討して実施することをおすすめします。
①電力会社との契約変更
新電力企業への電力契約変更先を探す。
この対策はいわゆる「省エネ」ではなく「省コスト」になります。 しかし、電気料金の支払い方が大家さんに家賃と合わせて請求がくるような電気契約の場合や商業施設内の場合には、電力会社と直接の契約を結んでいないために、この方法は難しいです。 大家さんに折衝して大家さんの契約自体を変更するように依頼されるのであれば大家さんも含めて、その他のテナントの方までも恩恵にあずかれることになりますので契約をされている決済権限者に協力を依頼するのも窮地を脱するひとつの方法です。 ご用命があれば専門家であるパートナーに取り次ぎますのでお申し付けください。
<効果>
-5%~-20% 毎年切り替え先を最適化するのが得策です。
直近1年の電力料金の請求明細書をご用意願います。 約2~3週間で提携40社に一括見積を行い最適な契約内容をご紹介いたします。
今回のこの記事をご覧になった旨をお伝えいただきましたら弊社の報酬は一切不要です。
弊社パートナー
新電力コム株式会社 薗田氏
http://www.shindenryoku-navi.com/
②空調効率の改善
4月~6月までは暑くても冷房運転をせずに外気を導入する。
基本的に外気が気持ちいい季節なので空調運転は不要なのですが店舗においては一年を通して冷暖房のいずれかを必ずつけている店舗が散見されます。 可能であれば店舗に外気を引き入れて(入口を開放して窓や換気扇を回して通気性を高めます。)空調設定は送風を行うことをおすすめします。 送風運転はファンを回して空気を送るだけなので冷暖房運転と比較して格段に低コストです。 新型コロナウィルスの拡散防止のために提言されている「密室」「密集」「密接」の3密がありますが、この中で「密室」が空調コストに密接な関係があります。 出入口を閉じるなど外気の流出入を防ぐ気密性を高めることは空調効率の向上策として必要な対策です。 カーエアコンをかけているのに窓を開けてしまえば効率が悪くなるのと同じ道理です。 コロナウィルスの対策としてはこの気密性の向上も避けなければならないことになり、換気扇を回すことが是となります。 これは空調効率を極めて悪化させるのですが必要悪と思い従業員とお客様の健康維持に努めてください。 インフルエンザウィルスのように 夏期の湿気と気温が活動の阻害要因になり一時的にでも沈静化するのを一縷の望みと思ってます。 店内環境が悪くなるとお客様の滞在時間が短くなって売上に悪影響を及ぼしたりスタッフのモチベーションが下がってしまうなどのデメリットもありますのでやれる範囲で行うことが重要です。
無 理・我慢・ストレスは禁物です
<扉の開放>+<窓の開放>+<換気扇運転のON>=省エネ
*平時は空調運転時は換気扇OFFが原則
<効果>
-25%~-50% *冷房をすぐにつけてしまう店だと差益は高いです。
この機に乗じて商売という類の発信ではありません。 そのために上記の対策に対しましてはブログ上でのアドバイスやパートナーへのご紹介などで終えさせていただきたいと思います。 成果報酬でご契約を頂いておりますクライアント様へのご対応に支障のないレベルで個別にてご質問を頂けましたら具体策をナビゲートしたいと考えてます。
下記もしくは書き込みでご連絡願います。
concierge.leader@gmail.com
株式会社 コンシェルジュ 小嶋宛