工場・倉庫の熱中症対策-5種類の比較検討事例

地球温暖化が叫ばれる中この数年の酷暑は死者が出るほどのスケールとなってしまっています。 多くの倉庫や工場の屋根に使用されている折半屋根ですが夏季の直射日光において60℃以上まで表面温度が上がってしまい輻射熱として屋内の天井面から最上階の床に向かい遠赤外線を伴って降り注ぐことになります。  遠赤外線は芯まで届いて温かくする性質があるために湿度や体調などとリンクすると容易に熱中症を招く労働環境を作り出す危険性が高いことを意味します。 工場長をはじめとして経営層も熱中症対策は無視できる問題ではありません。 劣悪な環境により離職率があがり人材確保ができずに事業継続が困難というデメリットが容易に想定できるのが現状だからです。   

2019年は2018年より増加してると推測します

改善には設備投資として多額のコストがかかりますが、多くの対策がある中でなにがベストなのかは多面的な要因から検証をしなくてはならなくて文字通りケースバイケースです。 メーカーに聞いても自社製品を推すのは当然なので公平性にかくために本ブログを参考にしていただけましたら幸いです。


「それでは最適な対策について考察したいと思います。」

ケースデータとして弊社が請け負った下記のケースを題材にいたします。

<建物データ>
所在地:神奈川県 

建築物概要:2階建倉庫
      屋根高10m 
      屋根面積530㎡
      折半屋根
      1F工場(金属加工業)
      2F倉庫&事務所
背景概要 :賃貸物件
      隣接地に他社の倉庫あり
      従業員駐車場が隣接
      周囲に一般住宅
相談内容 :2階倉庫を業務拡張に伴って倉庫に改造を希望
      夏季には40℃を超える悪列環境の改善 

施設の形状・立地・業種・築年数・用途等の条件によって対策は数多くあるためにこのブログでは5つの手法について解説します。 条件に応じて最適な手法を行い事業継続性を高めていただければ幸いです。

5つの手法の解説

「折半屋根に断熱の提案を・・」との依頼でしたが飛散防止ネットや足場のコスト、作業人件費等からトータルで見た場合には天井面に断熱シートを設置するのが一番効率が良いと考えました。
これは本案件についてのケースなので個々の手法についてメリットデメリットを解説します。

第1位 キープサーモウォール 遮熱材設置(天井部分)

折半屋根への対策のご依頼だったために屋根への対策を探していましたが足場代が施工のために100万円近くかかってしまうことが壁となりました。  塗装に関しては近隣住宅などへの配慮を考えると飛散防止ネットが必須となり作業日数も増えてしまいます。 そして梅雨前に決断して発注するには連休前には確定しなければならず、3月中旬に依頼を受けて1ヵ月弱ですべてを決めなければならないというスピード感の伴うものでした。 その点、屋内の作業ならば少しだけ熟慮の時間が得られることと足場が不要であり効果も確約できる内容であり、施工に向いた環境下であったことにより僅差でしたが採用となりました。

http://www.eyebec.co.jp/news/detail/41

天井部分に配管があったりするケースだと作業が大変になり不向きになりますが該当案件のケースにおいてはとても短期間で施工が可能なマッチする案件だったことが採用に寄与しました。

第2位 冷えルーフ 遮光シート設置(屋根)

直射日光を遮ることと通気をよくして風で冷やす相乗効果により夏の日射から守るとともに冬は結露を防ぐという内容です。  短工期で設置が可能であること、施工例がとても多くていろいろな手法との比較を行っていて比較実証実験データを開示しており、とても理にかなった製品だと感銘を受けました。 屋根に施工するというアプローチでは最上位の施策となりました。

http://www.308-al.co.jp/environment/about/

メーカーによると大丈夫とのことですが強風により破損や飛散してしまうのでは?という疑念が残るのが台風19号での悲惨な事故を目の当たりにした2019年が記憶に新しい施主様の懸念が天井への施工を優先させる結果となりました。   天井が配管などの理由で施工困難で作業日数が増してコストUPになるケースであったらこちらの採用になっていたと思います。 台風などの被害により破損した場合でも5年間保証があるということ、賃貸契約終了時には取り外して移設や二次利用が可能というのはキープサーモウォールとともに優れたメリットだと考えました。

第3位 サーモバリア 遮熱材設置(屋根)

本案件は2018年の熱中症対策展で出展していた有効策を発信したブログに対しての訪問者からの案件でしたが、当初はサーモバリアへのお見積り依頼でした。  他の内容も比較対象として提案して施主様にとっての最適策をともに検討したいと考えたために今回のベスト5の発信となりました。 よい製品ではありますが、屋根部分を高圧洗浄するためや傾斜している形状を考えると全面に足場を組む必要がありコストUPにつながることがデメリットになりました。 

https://www.e-lifetech.com/

第4位 遮熱・断熱塗装 SLコート(屋根)

とてもポピュラーな手法です。 宇宙ロケットが大気圏外に出る際に突端に積載している精密機器が高温で機能不全にならぬように塗っている塗料と同様のメカニズムで断熱することで直射日光によって温まった屋根の熱を建物内部に輻射熱として招き入れることを防ぎます。 断熱だけであると熱を内部に蓄熱してしまいそれが輻射熱となってしまうために本製品は双方の特性を持った塗料となります。 残念ながら、初期段階での高圧洗浄作業の際と三度塗りする塗料の飛散防止のために昇降足場とともに飛散防止ネットの設置が必須となるのが、近隣に住宅地や他社の倉庫、従業員駐車場で囲まれている今回のケースにはアンマッチでした。

https://www.painting.jp/sl-coat.htm

第5位 屋根クール スプリンクラー設置(屋根)

屋根にスプリンクラーを設置して水の気化熱を利用して折半屋根を冷やして涼を得るという施策です。 地下水利用でないと水道代(上水道)がかかるためにポンプの電気代とともにランニングコストがかかるという理由と夏季のみしかメリットがないことによって5位となりました。 

https://www.yanecool.com/strong/comparison.html

まとめ

5つの方法はどれも有効策であり選択するには様々な角度から吟味する必要があります。 今回は倉庫が賃貸物件だったということから退去時には他でも移設して再利用できる施策が上位となりました。 

<決定条件項目>
施設用途
形状
築年数
高さ
周囲環境
業種
施工目的
性能
価格
ランニングコスト
耐用年数
製品保証
移設の可否
有事の保障

案件ごとに公平なアドバイスをしたいと考えておりますのでお悩みの企業の方はご相談願います。

物販店舗の省コスト&省エネ

新型コロナウィルスの甚大なる被害と出口の見えないトンネルの渦中にいる業種の方々に即効性のある有効策を発信いたします。


先行投資不要の改善手法を発信しますが効果は個人差があり確約できるものではありません。  

いずれにしても1万円のコストカットは純利益5%で20万円の売り上げ向上に等しい効果となります。 他店舗展開で10店舗で同時に行えば200万の売上が向上に等しい効果を経営サイドに援護射撃を行えることになりますのでこの窮地を機に検討して実施することをおすすめします。 

①電力会社との契約変更

新電力企業への電力契約変更先を探す。
この対策はいわゆる「省エネ」ではなく「省コスト」になります。 しかし、電気料金の支払い方が大家さんに家賃と合わせて請求がくるような電気契約の場合や商業施設内の場合には、電力会社と直接の契約を結んでいないために、この方法は難しいです。 大家さんに折衝して大家さんの契約自体を変更するように依頼されるのであれば大家さんも含めて、その他のテナントの方までも恩恵にあずかれることになりますので契約をされている決済権限者に協力を依頼するのも窮地を脱するひとつの方法です。  ご用命があれば専門家であるパートナーに取り次ぎますのでお申し付けください。

<効果>

-5%~-20% 毎年切り替え先を最適化するのが得策です。

直近1年の電力料金の請求明細書をご用意願います。 約2~3週間で提携40社に一括見積を行い最適な契約内容をご紹介いたします。 

今回のこの記事をご覧になった旨をお伝えいただきましたら弊社の報酬は一切不要です。
弊社パートナー
新電力コム株式会社  薗田氏
http://www.shindenryoku-navi.com/

②空調効率の改善

4月~6月までは暑くても冷房運転をせずに外気を導入する


基本的に外気が気持ちいい季節なので空調運転は不要なのですが店舗においては一年を通して冷暖房のいずれかを必ずつけている店舗が散見されます。 可能であれば店舗に外気を引き入れて(入口を開放して窓や換気扇を回して通気性を高めます。)空調設定は送風を行うことをおすすめします。 送風運転はファンを回して空気を送るだけなので冷暖房運転と比較して格段に低コストです。   新型コロナウィルスの拡散防止のために提言されている「密室」「密集」「密接」の3密がありますが、この中で「密室」が空調コストに密接な関係があります。 出入口を閉じるなど外気の流出入を防ぐ気密性を高めることは空調効率の向上策として必要な対策です。 カーエアコンをかけているのに窓を開けてしまえば効率が悪くなるのと同じ道理です。 コロナウィルスの対策としてはこの気密性の向上も避けなければならないことになり、換気扇を回すことが是となります。 これは空調効率を極めて悪化させるのですが必要悪と思い従業員とお客様の健康維持に努めてください。 インフルエンザウィルスのように 夏期の湿気と気温が活動の阻害要因になり一時的にでも沈静化するのを一縷の望みと思ってます。 店内環境が悪くなるとお客様の滞在時間が短くなって売上に悪影響を及ぼしたりスタッフのモチベーションが下がってしまうなどのデメリットもありますのでやれる範囲で行うことが重要です。          

理・我慢・ストレスは禁物です   

<扉の開放>+<窓の開放>+<換気扇運転のON>=省エネ
*平時は空調運転時は換気扇OFFが原則


<効果>

-25%~-50% *冷房をすぐにつけてしまう店だと差益は高いです。

この機に乗じて商売という類の発信ではありません。 そのために上記の対策に対しましてはブログ上でのアドバイスやパートナーへのご紹介などで終えさせていただきたいと思います。 成果報酬でご契約を頂いておりますクライアント様へのご対応に支障のないレベルで個別にてご質問を頂けましたら具体策をナビゲートしたいと考えてます。

下記もしくは書き込みでご連絡願います。

concierge.leader@gmail.com

株式会社 コンシェルジュ  小嶋宛

東京ユアコインの実験開始を発表‼

東京都の新たな施策が開始するとの報を受けて心躍った。
3Sが浸透していない15年ほど前にリサイクル通信の取材を受けた際に中古品を買うことたびに「USEDマイル」のような形でインセンティブを与えることで製品のライフサイクル延長促進ができるのでは?と持論を展開した時のことを思い出した。
これまで東京都はピコ太郎と組んで裸電球を二つ持ってきたら1つのLEDと交換するなどの脱炭素化対策を展開してきたが今回の企画が最も効率が良い気がする。 新品製品の売り上げが減って消費が低迷するなどの一部からの反発が予想されるがその反発こそが悪だという概念が定着してくれればよいと思う。

大手町・丸の内・有楽町や東急線沿線などの地域限定で試験展開するとのことで東京都としてはキャッシュレス化の促進と並行でSDGsマインドの促進を考えての企画だと思う。
2015年に国連憲章で世に出たSDGsが日本では2019年が元年となった感じで今年はどこもSDGs祭りに沸き起こってる感がある。

その一方でニュースキャスター自体が呼称を正確に読めず「エスディージーエス」と言い切ってる寒さも混在する元年となっている。

IT業界をイット業界と呼んだ言い放った首相がオーバーラップする。

その当時より情報量の多さ浸透の速度は格段に増しているために来年早々には笑い話になっていて国民の環境に向けての概念がよい形で向上することを心から願い朗報に満足した一日だった。

東京都主導による再生可能エネルギー由来の電力の利用促進事業

東京都が主導による再生可能エネルギー由来の電力の利用促進事業について私見で解説します。

「みんなで一緒に自然の電気」

東京都が再生可能エネルギーのまとめ役になって地球にやさしい電力を安く使うために動き出しました。
まずは仮登録を募って集まり方に応じて削減額が見えてくるとのことで動き出しました。

いやならばいつでも辞められるしデメリットはひとつもないのでおすすめです。
東京都がってところが安心ですね

7%(1万円/年)の削減が目安とのことです。

https://group-buy.jp/energy/tokyo/home

 

<事業背景>
日本のエネルギーの使用者分類の内訳は産業・運輸・家庭・業務との4種類であるが、オイルショックを受けて省エネ法が設定された1973年を基準にGDPが2.5倍になっている中で各分野の使用量は下の図のとおりです。

運輸部門 1.7倍  物流インフラが盛んになったことと流通増加が要因

家庭部門 1.9倍  家電などが完備されたことにより消費電力の増加が要因

業務部門 2.4倍  オフィス機器の増加と事業所数の増加が要因

産業部門 0.8倍  率先した省エネ対策の実施により絞りきった雑巾の状態

省エネ法の縛りを受けて特に原油換算1500㎘/年以上を使用している指定事業者においては5ヵ年で5%の削減がノルマと科されることやCSR活動の一環として高い意識化での省エネ活動ができていることと、国内における高い省エネ技術においてGDBの増加と相反する形で減少傾向にあります。 これは努力の賜物であると断言できます。 しかし、その他の中小企業などは売り上げの向上が最優先課題であるために省エネには手が回りにくいのが現状となっています。

特に家庭と事業所においては便利な家電やオフィス機器が充実したこと、会社法の変革により小さな会社が設立しやすくなったこと、核家族や独居の増加などにより増加が止められない状況になっています。

Co2の削減についてとても厳格に削減を目指している東京都はこれまで数々の企画を打ち出して当たってきたが今回の企画が一番的を射ていると思います。

 

 

 

2019年省エネルギー大賞 小集団活動分野 大賞候補に選出されました!!

この度、弊社は経済産業省の講演、一般社団法人省エネルギーセンターの主催の2019年度省エネ大賞 小集団活動分野にエントリーをいたしました。

結果厳正なる審査を通過して大賞候補としてなみいる一部上場企業と肩を並べて本選審査に臨むこととなりました。

 

 

 

多くの応募案件の中から72案件が勝ち残り私のエントリーした「小集団活動」 分野の約20件が残っておりました。

省エネコンサルティングとしては唯一と思われます。

プログラムはこちら

ご覧のように、そうそうたる企業が企業ブランドをかけて取り組まれた有効な案件ばかりで毎年勉強させていただいておりました。

9月10日 中部地域    18案件

9月11日 西日本地域   18案件

9月18日 東日本地域1  18案件

9月19日 東日本地域   18案件

4日間に渡り72案件のプレゼンテーションが3つの会場で行われるのですが恐れ多くも2019年省エネ大賞選考会のおおとりを弊社のコンテンツが務めることとなりました。

「先行投資」「我慢」「ストレス」「失敗」のない省エネ活動をスムースに行うようにトレーナーのごとく導くのが私の役割です。

ヤマヒロ株式会社は出光昭和シェル石油の東京首都圏地域のナンバー1ディーラーですが、(いわゆる日本一のガソリンスタンド運営企業)2017年にご契約を頂いてから行っているコンサル活動の成功例を発表案件とさせていただきました。

2011年の震災を機に日本のエネルギー問題に違和感を古着屋にピリオドを打ち徒手空拳で始まった省エネルギーコンサルタント事業ですが、多くの理解者の方に恵まれて晴れの舞台に立つことがかなったことは感慨深く思います。

より多くの方に弊社のコンテンツがご理解いただけますように全力を尽くしてきます。

省エネ大賞 地区発表大会 

発表風景動画です。

熱中症対策展 2019 注目製品・サービス リサーチレポート

東京ビッグサイト南館で開催された熱中症対策展に行き注目すべき製品やサービスの情報収集をしてきました。

多くの有望製品・サービスがありましたがその中でも特筆すべきと思う製品をピックアップしてレポートします。

【ネッククーラーミニ】


ネッククーラーmini

サンコー株式会社  ¥7980(税込)

135gという計量のガジェットを首に装着することで冷えた鉄板面から涼を得て接した動脈から血流を冷やすことにより快適性を得るという機器である。

首に巻くタイプの機能性生地、ドライアイス、保冷剤という製品は他にもありましたが結露してしまったり効果が明解でなかったりと一長一短であったのですがこの製品は外観もよく有望に思いました。

USBポータブル充電器からの給電となりますが1mAが1時間が目安となりますが気候条件や電池の容量の劣化などによって効果持続時間については長短があると思います。

冬季にはマフラー替わりに暖を取れるという優れもののために屋外での作業を余儀なくされる警備員などにとっては最適と思われます。

 

【Freeze Tech】

株式会社リベルタ
Freeze tech

昨年に発表された機能性下着の優れものがこれである。 昨年にも紹介してるが残念ながら昨年は売り切れとなりサンプルすら手に入りませんでした。

素材をさらに一新して昨年よりもスペックが上がった製品が今年は潤沢な在庫とともにそろっているとのことでした。

【試験内容】
左:特殊プリント無しの生地 右:特殊プリント有りの生地
それぞれの生地の中央に水を0.2g滴下して、表面温度を33℃に設定したホットプレートに生地を置きサーモグラフィで温度変化を測定。
左側の特殊プリントが無しの生地と比較して、右側の特殊プリントを施した生地の温度が低いことが確認できる。

今年はサンプルを手にできることから関係各社に配布して試験的に着用をお願いして効果をリサーチしたいと考えてます。

【保冷べストV3】

りょうざいや
保冷べストV3 ¥9126(税込)

保冷剤をベストのネットの中に入れて涼を得る製品です。

多くの企業から同様の製品が出ているのですがこちらの製品の下記の点で他社と比較して優れていると私見で判断してレポートとなりました。

*多くのラインナップ
運動量の多い中での冷やし方と立ちっぱなしの状況の冷やし方では全く違うこととなります。 簡単にいうと日射によって外から熱を受けるだけなのか、運動により体の内部からの発熱も同時に伴うのかで全く別となります。
りょうざいやはそこについての着目しておりそれぞれの保冷剤を別に用意しており目的や作業に応じた変更が可能になってます。
*継続的な展開
一昨年から同様の製品が巷に出回っているが今年も続けて展開しているということに信頼性を感じました。
*製作に対してより良いものを作ろうとするTOPの強い開発意欲が感じられたのが他社と違って特筆するところであると感じました。

 

【俺のクールスプレー】

俺のクールスプレー    ¥1228
株式会社 坂鎌

夏季の製品というと受注発注生産となるために9月ころまでに来年春に納品される製品の発注を行うという商流になるという壁にぶつかってしまった今期でした。
とても気になるクールスプレーがあり今期に多くの発注を頂いたのにもかかわらず入手がかなわなかったという情けない結果に涙をのんだのであるがこちらは、通常の商流で入手が可能とことで安心しました。
現在の製品は独特なにおいであるが今後の展開では無臭タイプが発売されるとのことでした。

個人的には匂いがあまりきにいらなかったために無臭タイプをためしてみたいと熱望します。
匂いは個人の好みがあるので可能であるならば無臭タイプが一番無難だと思いました。

 

 

 

 

スマートビルディングEXPO2018 レポート

東京ビッグサイトで行われたスマートビルディングEXPOに行ってきました。
IOTの時代全盛なだけにセンサーなどを利用した省エネの自動化などに特化したものを探しに行ったのですがインテリジェンスビルの建設など大掛かりなものが多くてもっと汎用に転嫁が可能な技術やサービスを求めて来場した私としては素通りするブースが多かった気がする。 そんな中で心に刺さったブースの製品やサービスをご紹介します。

Co2コントローラー  ㈱CHC

ビル管理法において労働環境における室内の二酸化炭素濃度には規定が存在するのは多くの人が知るところだと思います。 Co2が1000ppmを越えてはいけないという縛りであり越えてしまうと人間は眠さを覚えたり脳内が活性化されないために十分に能力を発揮できないとの理由から労働環境では1000ppm教育環境では1500ppm以下にしなさいというしばりです。

ちなみに車内や電車内は2000ppmを越えます。

脳内の活性化と同時に空調負荷の増減にも関わってきます。 外気は450ppm程度なのですが夏季冬季における空調機器運転環境下において室内の二酸化炭素濃度が800ppm以下となっている場合が散見されます。 たいてい空調機器運転をしながら換気扇が回っている状況です。 せっかくコストをかけて空調機器で調整した空気をどんどん捨ててしまっている状況です。 もしくは外気をどんどん取り入れることで空調負荷を高めてしまっているという状況です。 ともに空調コストを著しく悪化してしまいます。 診断時にCo2センサーを持ち歩いて室内環境を確認する際も必ず換気扇のオフなどを運用改善の一つにします。

以前から換気扇のコンセントにセンサー付きのコンセントタップを取り付けてCo2濃度に応じて運転制御できれば常に最適な換気扇運転の自動化ができると思い開発に乗り出そうかと数年前に真剣に企画していた時期がありました。

見つけました!!

CHC社 ¥44,000~
自動連携したりデータロガー付きなどの多くの機種が存在しておりアマゾンでの販売もしているのを発見しました。 資料によると設置したことで25%以上の電気料金が削減されて投資回収は二年以内との情報でした。 投資回収に関しての試算条件などを確認したのですが全体の48%を空調コスト占めているとの試算条件で謳っており当該製品により全体の電気料金が24.9%削減されたとのデータが出ているが空調コストが半減していることを意味するためにデータの試算状況などについて現在調査中

これが真実であれば空調効率削減の救世主となると考えられますので納得いく結果を心待ちにしてます。 合点がいきましたら弊社のラインナップに君臨することは間違いありません。

おうちモニタリングプラン  株式会社エナジーゲートウエイ

省エネに可視化機器は必須であるのは言うまでもない事実です。 ダイエットを考えてる人が体重計に乗らないと成果や目標がつかめないのと同じことです。 また体重計に乗るだけでもどうしたら肥えるのかどうしたら痩せるのかを実測することで自分の特性をつかむことも有意義な行動です。 省エネもこれと全く同じでどうしたら電力消費が増減するのかを可視化して定量化することで成果を把握して解決策や対策を効率的に得ることが可能です。 しかし可視化するには現状では多額の費用が伴ってしまうためになかなか進まないのが実情です。 FEMSはHEMSに関していえば搭載されていてもデータを読み取ってきちんと運用されてる企業はほぼ皆無で単にデータホルダーとなっていて自己満足で完結していたり省エネ法の報告書に記載するためだけに重宝しているような器具に数百万を投じているようなケースが多く見られます。

それは各系統の主幹データだけをモニタリングしてるにあります。 どのくらい使っているかは把握できるために「待機電流がどのくらいあるか」などで非稼働時の無駄な電力の防止には役立ちますが機器ごとの消費電力は把握できないために省エネ対策の立案には効果がないのが実際です。 効果を得るには配電盤の各機器のブレーカ―部分にCTを設置してデータを読み取らなければなりません。

TEPCOとソニーエリクソンの出資で出発した株式会社エナジーゲートウエイは主幹にCTを設置するだけで各系統は各機器の消費電力をオンタイムに読み取る機器を開発しました。 各機器が出す消費電力の波長には周波数的な特徴があるためにそれをAIで学習してどの機器がどのくらいの運転を行い消費電力量をスマホで把握できるようなシステムが構築されてます。

残念ながら弊社が最も欲しい三相電力系統には技術的に現段階では困難とのことでしたが今後に期待が持てる素晴らしいアイデアだと感激しました。

フリーソーラープロジェクト 株式会社デンカシンキ

「日本の屋根にソーラーイノベーションを!!」と大きく書かれたキャッチコピーが印象的なブースでした。

システムとしては条件に合う住宅の屋根に無償で太陽光パネルを設置

産み出した電気を㈱NTTスマイルエナジーパートナーから購入する

余剰電力は㈱NTTスマイルエナジーパートナー同社が売電を行う。

私の理解が正しければ支払った購入金額¥32.4/kwhと既存の金額の差額はエスコのように支払いに向けられて平均約9.5年でソーラーパネルのイニシャルコストに到達することで少輔兼を完全に移転されてその後は自家発電分は無料で利用が可能となる。 リースでの購入の場合には金利がかかって割高になりFITをベースに購入した場合には10年で買い取り額が終わるなどの弊害もあり、それを越えるビジネススキームが売りとなっている。 短い時間のレクチャーであったために改めて情報収集を行い知識にしていきたいと思ったが新たなスキームに刺激を受けました。

来年も期待してます

助成金 中小事業向け 熱電エネルギーマネジメント支援事業 

≪中小事業向け 熱電エネルギーマネジメント支援事業≫

 

東京都は<防災力><創エネ><快適性>を兼ねそなえたスマートシティーの構築に向けて銭湯をはじめとした入浴施設。中小企業・医療施設に対して下記設備の導入における助成金を開始しました。

【対象設備】

LED

太陽光発電及び蓄電池 *売電は不可

コージェネレーションシステム *ガス

空調設備

中小事業所向け熱電エネルギーマネジメント支援事業リーフレット(PDF形式、1,427KB)

 

 

該当する施設の担当の方で該当設備の設置にご興味ご用命がある場合には弊社までご相談願います。

 

太陽光発電の現状

太陽光発電システムがFITの終焉を迎えて新たなフェーズに入ってきた。

国は再生可能エネルギーの促進のために2012年にスタートしたFIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)で20年間などの長期間にわたり電力会社に売電ができる制度を設けてきた。 これにより安定的な利回りを頼りに多くの投資家の投資材料として人気を博していた。

<FIT価格の変遷>

2012年40円/kwh

2013年¥36/kwh

2014年¥32/kwh

 
2015年¥27/kwh

 
2016年¥24/kwh

 
2017年¥21/kwh

2018年¥18/kwh

と現在では一般価格より落ち着いてしまっている。

また、普及に伴い技術の革新とコストダウンが進みメリットは少なくなったがコストも少なくなったために投資回収は7年間前後ということであまり大きな変化はなく堅調な投資案件として確固たるものとなっている。

特筆するのは運用方法が電力会社への長期にわたる売電から日中などの自家消費に変わってきている点である。 電力料金は震災後に約30%の値上がりがしていて企業の経営状況に重くのしかかってきている。 これは今後も続き原発の再稼働が許されない状況の中、下がる見込みはないと考えるのが常識となる。

安く買いたたかれる売電価格よりも電力会社の電気代を是正するために発電した電力を自家消費することでデマンドを下げることに寄与している。 余剰電力を蓄電池などで蓄積しておいて曇天等の際に使うことで基本料金を2割3割緩和することが可能となりこれが投資回収にとても有効策となっている。

脱FITの太陽光発電としては蓄電池と合わせて使用することによる自家消費型太陽光発電で根強く居場所がある投資案件といえる。

猛暑対策展 2018 おすすめコンテンツ

体温以上の最高気温が毎日続く2018年7月の酷暑ですが今後の8月の盛夏を想定すると作業環境の改善が急務と思われる企業も数多いのではと思います。

7月18日~20日まで東京ビッグサイトで開催されました能率協会主催の猛暑対策展に数多くのクライアント保護のために参加してきましたのでレポートいたします。

①FREEZE TEC(機能性保冷下着)株式会社リベルタ

「氷撃」「これは桁違いに冷える!!」のコピーが躍るこちらのブースには多くの来場者が詰めかけており、予想を超える好評ゆえにパンフレットが不足してしまう状態が続いておりました。 概要説明を簡単に聞いた限りではヒートテックのような機能性下着の一種で、こちらの製品は特殊なプリント加工を施すことによって水分を感知すると冷えるテクノロジーを生地に加工してあるということでした。 汗が出れば出るほど涼しくなり50回の洗濯を終えた段階でも7割程度の効能の保持はあるとのことでした。

色:黒・紺・白

型:半袖・長袖・帽子インナー・上腕・スパッツ

②ひんやりシャツシャワー プロ用(保冷スプレー)㈱ときわ商会

即効性と汗の防臭効果を併せ持つ製品です。 私も体感しましたが1回のスプレーで室内で1時間は快適な状態でした。 匂いについては本人なので判断不能でしたが中年男性には必要な逸品だと思いました。 保冷保持時間が環境により左右されてしまうのが懸念点だと思いますので情報収集を行い再レポートします。

③高天井施設用大型シーリングファン 日本マグネティックス株式会社

広大な工場内を空調機器にて環境を整えるにはあまりに膨大な電力コストがかかってしまいます。 それ故に精密機器などの温度管理が生産上に必要な工場以外の多くの生産現場では空調運転をほぼ行わない場合が多いのが実情です。 人間の体は風を受けることで気化熱効果で最大5.5℃の緩和効果があると言われてます。 こちらの製品はその利用を第一の目的として工場内に対流を起こすことで涼を得る方法です。 モーターで三枚のブレードを回転させるだけなのでランニングコストは1.8kw(¥36/h)のモーター代と数年に一回のメンテナンスコストとなります。 最大で29m先まで風を送ることができるとのことですが工事代が不明瞭なところが導入障壁となりそうです。 これについては改めて追加レポートします。

④ECO冷風機  株式会社サンコー

水の気化熱を活用して内部からファンで風を送ることで室外でマイナス10℃室内でマイナス5℃の風を送ることができます。 扇風機の前に氷を置くとより冷たい風を得ることができるのと同様の効果により扇風機なみの少ない消費電力で涼を得ることが可能です。

大型13万円

中型 8万円

小型 5万円

フロートを活用した水の供給方法により手間なく水の補給を行うことが可能になっており、この手の製品でストレスとなっていた水の補給作業が不要になっている。

 

③の大型シーリングファンのように大きな設備の導入は今年の夏には不可能だと思うので予算組をして来年に回すとして、ひとまず①・②・④で涼を得る方法をおすすめします。 全ての企業とは業務提携をしておりますので是非弊社にご相談願います。

【お問い合わせ先】

info@econcierge.co.jp

株式会社 コンシェルジュ 小嶋 宛